新婦から新郎へ、おすすめのサプライズ演出
こっそり準備して新郎を驚かせよう!
結婚式は人生の節目となる大切なセレモニー。だからこそ、普段言えない気持ちや感謝を大切な人に伝えたいですよね。新郎に内緒で当日サプライズ演出をしたいという新婦さんも多いはず。担当のプランナーさんと詳細を打ち合わせして、当日まで彼には内緒にしておきましょう。どんなリアクションをしてくれるかな?と想像するとワクワクしますよね。これからサプライズ演出を考えている人へ、お勧めの演出を紹介します。
感動もひとしお!おすすめのサプライズ演出
◎新郎宛に電報を送る
シンプルに手紙を書いて読むというのもいいけれど、恥ずかしくて自分では読めないという人におすすめの演出です。例えば、新婦がお色直しのために中座をした後、しばらく新郎は自分の中座の出番までフリーになります。その間に、司会者に新郎宛に用意した電報を読んでもらうのはいかがでしょうか?誰からの電報だろう?と耳を傾けていると、途中できっとあなたから電報だということに気が付いてびっくりするはずです。その後新郎も中座になりますから、控室にどんな表情で新郎が入ってくるのか楽しみですよね。
◎サプライズムービー
サプライズのメッセージムービーも、会場全体が温かなムードに包まれる素敵な演出です。頑張って手作りする人もいますし、プロの業者に依頼することもできます。内容は新郎の家族や仲のいい友人達にも協力してもらい、一人ずつメッセージをもらってストーリー性のあるものにしてもいいですし、シンプルにあなたが伝えたいことを映像にしても素敵です。突然の温かいメッセージに、きっと新郎は感動すること間違いなし。結婚式が終わっても、映像は素敵な思い出として手元に残ります。
◎手紙&プレゼントを贈る
あまり、大勢のゲストの前で手紙を読んだり、プレゼントを渡したりするのが苦手な人は、結婚式が終わった後に、こっそり部屋に手紙とプレゼントを置いてみたらどうでしょうか?新郎が欲しがっているものを事前にリサーチして準備しておきましょう。自分の荷物として持っておくと何かの拍子に見つかってしまったり、セッティングするタイミングが見つからない可能性があるので、担当のプランナーさんに預かってもらい、結婚式後や自分たちが部屋を開けている間にセッティングしてもらうと安心かもしれません。きっとあなたの気持ちに彼はジーンときてしまうでしょう。
◎友人達の余興と見せかけて一緒に踊る&歌う
打ち合わせでは、友人の余興ということになっていたのに、あなたも一緒になって余興に加わり、新郎へ気持ちを表現した歌を歌ったり、踊ったりするのはいかがでしょうか?事前に友人達との打ち合わせが必要になってきますが、きっと場も盛り上がる楽しい演出になるはずです。余興が終わったら一言メッセージを添えてプレゼントと渡してもいいですね。
芸能人や有名人からの電報・ビデオメッセージを送る
新郎の好きなアニメやキャラクターなどありますか?
またあこがれの芸能人や有名人などはいますか?
あこがれのキャラクターや有名人から電報が送られたらどのような反応をするでしょうか。考えるだけでワクワクして、結婚準備にストレスを感じていた数分前とは違いませんか。
じつは芸能人からビデオメッセージが届くというサービスを行っている会社があります。そこでは様々な芸能人が登録しており、3か月以上余裕を持って申し込んでおくと二人の名前も呼んでくれる、しかもふたりへのサイン色紙付というとてもインパクトのあるサプライズを準備することができます。
例えばある芸人からのビデオでは、「結婚しやがって―、がっぺむかつく」など特有のギャグも交えた面白いメッセージが届けられます。
プロレスのリングアナウンサーやものまね芸人など多彩な芸能事務所とのつながりから、さまざまなニーズに合わせたビデオメッセージで新郎にサプライズを贈ってみませんか。
似顔絵をプレゼント
プレゼントの王道ポイントは「自分では買わない」「邪魔にならない」「好みが分かれない」です。そこでおススメは「似顔絵」。最近では似顔絵のウェルカムボードを置いたり、両親への花束と合わせて贈ったりしているウェディングも増えてきました。そんな似顔絵を感謝の気持ちの手紙を添えて新郎へプレゼントするのはいかがでしょうか。男性が自分で似顔絵を描いてもらうなんてことはほぼ皆無。でも似顔絵ボードに愛の言葉も添えて額に入れて贈ったら、書斎に飾ったり机に置いてみたりと何かとニヤニヤしてしまう彼を見ることができるのではないでしょうか。
参加できない恩人からメッセージが届く
他の土地のへ結婚して移り住む、故郷は遠く離れていて家族しか招待できないなど様々な事情で招待客を調整しなければならないのは、おふたりとも心苦しいところですようね。そんな中でも新郎が特に恩人と慕っている方がもし呼べないとしたら、また幼馴染や親友が事情で参列ができないとしたら、新婦としてはとなりで何ができるでしょう。
そんなときは新郎家族や参列関係者に依頼をして、列席できない方たちから少しずつビデオメッセージを集めて当日サプライズで流すというのはいかがでしょうか。ビデオの編集などがどうしても難しいということであれば、メッセージの手紙を集めて司会者に読んでもらったり電報にして新郎宛に送ってもらえるよう依頼したりというのもOK。
列席した友人や相手方親戚からも、パートナーの生い立ちや人間関係を知ってもらえる機会としてはベストタイミングではないでしょうか。
内容にすこしエピソードなどが添えられているとその人柄がよく伝わりますし、文章が長くても司会者に抜粋して読んでもらい詳細は自宅でゆっくり想い出に浸ってもらえます。新婦自身に作業も金額もあまりかからない、形の残るサプライズとしてお勧めです。
宅配業者に扮した友人が新婦からのプレゼントをお届け
前述したサプライズも司会者からの案内で紹介されるのもいいのですが、友人に宅配業者の扮装をしてもらいひな壇へ直接届けるという余興風にお渡しするのも周りからわかりやすく楽しいイベントになります。届けるものも先ほどのメッセージであったり、新婦の準備した時計やカバンなどのプレゼントでも「渡す」サプライズが演出できるので協力者を見つけて密かに楽しんで準備してみてください。
届けるものでお勧めなのは、初めて作る愛妻弁当はいかがでしょうか。
ケーキ入刀ではファーストイーティングとして互いにケーキを食べさせるという演出がありますが、これから新婦の手料理を毎日食べてもらうパートナーへ愛妻弁当を準備して食べてもらうのも新郎としてはうれしいのではないでしょうか。
お姑さんに新郎の好きな献立を聞いてレシピを教えてもらったり、飲酒で身体を壊さないよう気遣った献立であったり、「妻だからこそ作れる弁当を食べてもらう」そんなサプライズは列席者としてもほほえましいもの。「当日は朝からパタパタしてそんな時間はない!」と怒られそうですが、前日までに仕込んでおいて当日準備ができるようになれば毎朝出勤に合わせて弁当をつくる主婦の練習にもなると思ってチャレンジしてみてください。
毎日使ってほしいアイテムをプレゼント
社会人は、様々な場面でいろいろなアイテムを駆使して社会を生き抜いています。女性にも言えることですが、男性はなおさら見栄やプライドが人間関係に大きく左右します。
それは悪いこともあるかとおもいますが、そんな場面を「オリジナルアイテム」があれば勇気が湧いてくる、そんなこともあるかと私は思います。
特におすすめのオリジナルアイテムは、財布や名刺入れなどビジネスグッズ。新郎の名前を印刷・彫刻してもらったオリジナルアイテムを贈ってみるのはいかがでしょう。
ネットでも注文出る上、書体や商品に合わせたオリジナルデザインを請け負ってくれる会社があります。名入れにひと月ほど日数がかかりはしますが、バリエーションに富んでいてさまざまなアイテムに名入れすることができるようです。スマホカバーやパスケースなどの革製品に限らず、シャンパングラスやビールグラスに日本酒の瓶などにもデザインを彫ることができます。
お二人の結婚を記念した一点物のアイテムを新郎へプレゼントすると、いつまでもこの感動を感じることができるものとして残りますのでいろいろと探してみてはいかがでしょうか。
愛が伝わるサプライズ演出
結婚式に限らず、愛の込められたサプライズ演出は誰にとっても嬉しいもの。自分のことを思って、知らないところでコツコツと準備してくれたその気持ちにきっと誰もが心を動かされてしまうのです。是非、新郎を驚かせてくださいね。